対象:住宅資金・住宅ローン
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンについて
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KSKさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『やはり金利の安い変動・短期固定にすべきでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済をめざすことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済というわけには行きませんので、多少ローン金利が高くなっても、長期固定金利で住宅ローンを組むことで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、KSKさんの場合、どくどく繰り上げ返済はしていくつもりということですから、変動金利や短期固定金利でもよろしいと考えます。
ただし、借入金3,000万円・返済期間35年とした場合、
・1.06%の毎月の返済額は85,530円ほど
・1.01%の毎月の返済額は84,830円ほど
よって、毎月の返済額の差額は700円ほどとなります。
尚、融資先の金融機関としては、フラット35sを利用してもらうよりも、自分のところの銀行ローンを利用してもらった方が、利益は大きくなります。
また、より具体的な判断材料として、多少費用がかかっても団信の年払い分も含めてキャッシュフロー表を専門家に作成してもらい、資金残高の推移を比較しながらどちらが有利なのかを確認していただくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
KSK さん
ありがとうございました。
毎月の返済額を見ても、
フラットは悪くないことがわかりました。
また銀行の人が、自前の商品を押してくる意味もわかったような気がします。
渡辺 行雄
KSKさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもお金に関することで、分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
借入額3000万を予定してます。
目先の安心欲しさにフラット1本で考えていたんですが、
銀行・HMさんに、今は変動もしくは短い固定金利のほうがよいと言われ
すごく悩んでいます。アド… [続きを読む]
KSKさん (愛知県/29歳/男性)
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