対象:インテリアコーディネート
吉田 武志
建築家
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LED照明のメリットとデメリット
栃木県宇都宮市の工務店、ヨシダクラフトの吉田武志と申します。
先月、某照明メーカーのLEDセミナーに行ってきました。
そこで聞いたことや体感したことが参考になれば幸いです。
住宅用照明の現在の状況は蛍光灯からLED灯に移る変換期です。
おっしゃるとおり、
デメリットになるのか微妙ですが、
新しくLED照明を買う場合は、電球と本体が一体型の照明器具が殆どで、
電球が切れた時に電球だけの交換は出来ず、
照明本体の交換となります。
電球交換できないのは、
今までの照明と違うので、かなり違和感があります。
メーカー側の説明によると、電球自体が超寿命なので
器具本体の寿命とほぼ一致しているからとのことです。
私の知っている限りでは、小泉照明で電球交換できる
白熱灯60W相当のLEDダウンライトが出ています。
LEDだから、暗いということはないようです。
また、既に家庭で使っている蛍光灯や白熱灯の照明器具から、
電球だけをLED電球に変える場合
電球の色が各社かなり違うこと。
パナソニック、東芝、海外メーカーのLED電球を比べましたが
色がかなり違う。
だから、同じ部屋の電球を
LED電球に交換する場合はメーカーを統一する必要があります。
LED照明のメリットは低消費電力で長寿命なこと。
寿命は、白熱電球の約20~40倍らしい。
消費電力は一般的な白熱電球と比べて約10分の1。
一般的な蛍光灯と比べて約3分の1。
超寿命だから、天井が高く交換が難しい場所の照明にも適している。
現状でのデメリットは、値段が高いこと。同じ型の蛍光灯の倍の金額です。
普及すれば値段は下がるはず。
私が現在、お客さんに勧めるなら、予算があるなら、LEDですね。
(現在のポイント:22pt)
この回答の相談
家を新築することになり、ただいまインテリアの打ち合わせをしているところです。
天井高3.2mのLDKの照明についてご相談させてください。
天井が高く交換が大変だろうと予想して、交換頻度の低いLEDダウ… [続きを読む]
vanivani48さん (栃木県/30歳/女性)
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