対象:インテリアコーディネート
秋山 功
建築家
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照明計画は細かいシチュエーションを考慮して
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照明計画は設計をしていてもいろいろ考えなければならない苦慮するものです。
2つ設置するという固定的な考えでなく、生活のいろいろなシチュエーションを考え、
それにあった照明の種類、位置、個数を考えてはいかがでしょうか。
特に主寝室は意外といろいろな使い方をしたり、
夫婦で違う時間や使い方をしたりすることも多く、結構難しいです。
例えば、私の設計の場合どんなに小さい主寝室でも照明は3つ設置を提案します。
1つは部屋全体を照らす間接照明、
もう2つはそれぞれ枕元を照らす照明です。
寝室なので寝ている上向きの状態でまぶしくないように、天井のペンダントやシーリングは採用しません。
全体照明は寝室であることからそれほどの照度を必要としない間接照明を選びます。
枕元はなるべく相手に影響に少ない手元のスタンドやスポットを選びます。
スイッチはそれぞれ独立させ、全体照明は2個所(出入口とベッッドサイド)でオンオフ出来るようにします。
上記は寝室機能だけを想定した1例です。
質問のようにソファやテレビがあったり、机があったりすればまた考慮することが増えてしまいます。
当然予算等のあり、ただ多く付ければということにもなりません。
シチュエーションの中で兼ねられることもあると思います。
最初に照明器具や個所を決めるより、
シチュエーションに合せ照明計画を考え、それにあった照明器具や個所を選んではどうでしょうか。
主寝室は部屋の大きさの割に照明の個所が多くなる傾向があります。
照明器具はどちらかというとコンパクトなダウンライト、ブラケット、スポットライト、スタンド、などがおすすめです。
常夜灯や一時的な照明としてフットライトも使えます。
ひとつの例としてはホテルの客室が参考になると思います。
評価・お礼
cbs26980 さん
さっそくの回答ありがとうございます。
自分的にはある程度の明るさは必要かなとは思っているのですが、やっぱり間接照明がカッコいいのではないかなとも考えています。
ホテルの客室なんかとてもセンスがよさそうで参考になりそうです。
ありがとうございました。
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