対象:独立開業
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野本 愛貴
起業コンサルタント
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まずは整理とリサーチ
gorojunさん
はじめまして。野本愛貴と申します。
年内に起業する!と期日を決めているのは素晴らしい点ですね。
しかし、いざとなると問題は山積みでしょう。
私もいち起業家として、最初の頃は同じように感じたものです。
gorojunさんの状況をわかる範囲でまとめると、
やりたいことは決まったが、それ自体の将来性に確信が持てず、また実際に何をどう行なうべきか悩んでいるのだと思います。
これは整理整頓し、起業までの道のりを逆算で考えていくとすっきりするはずです。
私の考える優先順位は以下の通りです。
1、市場リサーチ
2、顧客開拓について
3、資金調達について
1、市場リサーチ
重要なのは、何をやるかではなく、何故やるのか です。
何をやるか=プラスチックの再生原料の製造、販売
何故やるか=上記ビジネスをやる理由
例えば、今後非常に有望な市場で、非常に利益を期待できそう だからこのビジネスモデルで参入する。
と言った具合に、何事においても 理由が先です。
その市場にチャンスを見いだせている状態でなければ起業のリスクが大き過ぎます。
リサーチし、ビジネスチャンスがあり、企画として構成を組むことが初めの作業でしょう。
調べていくうちに、ひょっとすると製造販売ではなく、無形サービスの提供などにチャンスがあるかもしれません。
2、顧客開拓について
これは、1を実現させる為に必要なマーケティングのパートです。
よって、1が明確にならないと、有効な施策を打ち出すことは難しいでしょう。
3、資金調達について
プラスチックの再生原料の製造、販売とのことなので、なりに大きな金額が必要かと思います。
融資などを受けることを視野に入れると、1、2を明確にした事業計画書が必要になります。
1、2次第で必要な資金も変わりますから、現時点での優先順位は低いと思います。
結論として今まず行なうべきことは、
市場を徹底的にリサーチし、その業界の将来性を調べるだけではなく、常識化している問題点、誰も手を付けていないようなニッチなサービスなどを考えてみること。
そしてビジネスプランに自信が持てるまで練り上げるべきでしょう。
教えていただいている情報が多くはないので、コレくらいになりますが、gorojunさんのお役に立てれば幸いです。
野本愛貴
補足
追記
将来性が無いと確信してしまったら潔く、勇気を持ってその市場で起業することを止め、他の市場を模索することも選択肢の1つとして頭の片隅にとどめておいてください。
起業のチャンス、アイディアは、世の中を見渡せばたくさん転がっていますから。
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この回答の相談
36歳です。プラスチックの再生原料の製造、販売の仕事で起業したいと考えております。しかし、得意先の獲得、資金などの目星が立たずにいます。また、この業界の今後の展開にも不安があるのですが今後どういった行動を起こしていけばいいのかご指導お願いします。
gorojunさん (群馬県/36歳/男性)
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