「JIN‐仁」から考えるポジショニングの重要性

　こんにちわ

今日はマーケティング的な観点から

徒然なるままに書いてみようと想います

（内容に関して、もちろん、お医者さん同士で戦う訳では無く、

如何に目の前の患者さんと向き合うことが大切か？ということが重要なのは、

重々承知をした上、マーケティング的に書かせて頂きますね）

　ひらめきで書いているだけですので、内容が浅くてすいませんが（笑）

お暇な方はご覧くださいませ

　年始に「JIN‐仁」の再放送？がやっていました

（ものすっごい簡単に言えば、現代の医師が幕末にタイムスリップをした話です）

僕もデスクワークをしながら何話か見ていました

　もちろん、孔子の「仁」の心（相手に対する思いやりの心）から来ているのでしょうが

マーケティングの観点から見ると、また違った見え方がしてきます

　ドラマ版のストーリーの中で、仁先生が

「幕末に来て、お札になったり、生き神様なんて言われる様にまでなって

　俺、こっちに来てから光輝いているよ」的なセリフがあります

　お医者さんの世界の役職はよく分かりませんが、

設定的には、34歳で脳外科医局長なので、

きっと現代でもスゴイお医者さんだったのでしょうが

幕末に来れば、現代医療を知っている、仁先生はスゴイ！！どころではなく

「神様」みたいな存在なんですよね

　要はこれって１つのポジショニング戦略というか

勝負する戦場を変えた訳ですよね（まあ勝手に変わっただけですが）

　現代において1人のドクターとして勝負をしていれば

まあ、スゴイか、少しスゴイくらいが

戦う場所を変えた途端、技術も知識も変わっていないのに

突然、神クラスになれる訳です

　まあ、僕らがタイムスリップをして、縦の軸（時間）をずらすことは

現実的には無理ですが、横の軸（場所など）をずらすことは、いくらでもできますよね？

　例えば、現在あなたが契約を結んでいるクラブは

姿勢改善を専門にしているトレーナーだらけであれば、

そこで姿勢改善専門のトレーナーとして勝負をしていても

競争は厳しいと想いますが、他のクラブに行けば、

皆、ダイエット専門のトレーナーで

姿勢改善専門のトレーナーがいない様でしたら、

そちらのクラブに移った方が、多くのお客様に高い価値が提供出来そうですよね？

　普通に企業に勤めているとしても、あなたの経理の知識は

経理の専門会社で働いていれば、「普通」の能力かもしれませんが

営業が専門の会社にいけば、あなたの経理の能力は「神クラス」かもしれません

　１つの所で努力を続けるということも大切ですが

他に移った方がより高い価値が提供出来て、経験を積めることで

自分の成長も早まるのであれば、ポジションを変えてみるのも１つかと想います

　また、何かに行き詰っている場合

その場所での解決策を考えるのも１つですが

戦う場所自体をずらしてしまうのも１つかもしれませんね！！

　お正月に　ふとそんなことを想ったのを

今になって　ふと想いだしました（笑）

としお