確定拠出年金は「スイッチング」と「運用設定」を確認利用

確定拠出年金のスイッチングを活用

確定拠出年金は多くの企業で採用されている退職金制度

退職金や適格退職年金から確定拠出年金に変更になった方も多いのでは

ないでしょうか？

いきなり「自分で運用しなさい」というのも困ったものですが

そこは上手く活用して頂きたいです。

毎月の掛金の運用は投資割合や金額指定で設定しますが

思うような成績が上がらない場合や、ある程度利益が出たタイミングで

スイッチングを利用すると良いでしょう。

手数料は掛からず行えるのが最大のメリットですから

ここは上手く使いたい所です。

右上の写真1枚目は現在のポートフォリオと損益が表示されています。

コモディティファンドに30％程度拠出していましたが、資源高は少し先になりそうなので

資産割合を20％程度まで下げたい場合などにスイッチングを利用します。

「口数」「複数」にスイッチング可能

スイッチングと聞くと

AからBへなど、丸ごと移すイメージですが

一部をスイッチングできます。

今回はコモディティファンドの資産割合を低減させたいので

7万口を先進国株式へ、7万口を先進国債券へ

支持を出しています。（写真2枚目）

手数料無料で行えるこの制度は是非上手く活用して頂きたい制度です。

スイッチングにて全体資産の割合を一気に調整し

毎月の掛金の投資配分で今後の投資積立の設定を行う癖を是非つけてみてください。

半年に1度程度は見て確認すると良いでしょう。

※写真掲載されている投資先は筆者独自のものでありその投資成績を推奨・保証するものではありません。