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閲覧数順 2016年12月06日更新

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国民皆保険制度と寿命・乳幼児死亡率・肥満率・喫煙率の各国との比較(平成24年版厚生労働白書より)

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平成24年版厚生労働白書では、OECD各国と寿命と日本の医療支出の比較が載っています。
(グラフの出所は平成24年版厚生労働白書より)日本が世界に誇れる内容です。

ODCE各国の寿命の推移を比較すると、先進国の寿命の伸びが続いています。その中で、日本は1960年代他の長寿国に対し寿命の短い国でしたが、その後の寿命の伸びは目覚ましく、1975年代にトップに躍り出た後は、2010年まで世界一の長寿を維持しています。
ちなみに日本の平均寿命は2009年には83歳に延びています。
1960年と比べると約15歳も寿命が延びています。

また、韓国の寿命は1970年代は大きく見劣りするものの、その後の改善は目覚ましく、現在では各国と肩をならべるほどになっています。

121220寿命

2009年の平均寿命を横軸に男性の寿命、縦軸に女性の寿命をとり、プロットしますとその寿命が断トツであるのが解ります。日本の男性は79.6歳、女性は86.4歳です。
日本に次ぐ国は、男性はスウェーデン、女性はフランスとなっています。
アメリカの寿命が短いことは良く知られていることですが、健康に良さそうなデンマークが男女ともに日本との差が大きいことは、意外では無いでしょうか。

121220寿命男性×女性

平均寿命は、生まれたばかりの子供が将来生きるであろう年齢の平均値です。このため、乳幼児の死亡率の多寡が大きく影響します。

1960年代から1970年代にかけて、日本の乳幼児死亡率が劇的に下がってきたことがグラフから解ります。
1961年(昭和36年)に、日本の国民皆保険制度は発足しました。この制度により「国民全員」が何らかの医療保険に強制的に加入させられることになりました。この国民皆保険制度により、日本人は日本のどこにいても,どんな時でも適切な医療が受けられるようになったことが、日本人の健康維持に役立ち.医療の発達も在り、寿命が延びた要因です。それが乳幼児死亡率に端的に表れていると私は考えています。
国民皆保険制度は世界に類をみない世界最高の医療制度だと思います。

121220乳幼児死亡率

寿命に関する要因として、肥満率の多寡も関係しています。日本人は昔から肥満の方は少なかったのですが、現在もなお韓国とともに肥満率が低い国の1つです。欧米と比べた図が下図です。女性の肥満率が低いカナダと日本女性を比べると約30ポイント、男性はオーストラリアと比べて約22ポイント程度、肥満率が低くなっています。肥満は健康に対して大敵です。
「肥満の度合いは体重と身長の関係から算出されるBMI(Body Mass Index)という指
標で示されています」私もBMIメジャーを保有しています。

121220肥満率男性×女性

その肥満以上に健康に大敵なのが、喫煙でする喫煙率を各国と比べた図が下図で男女別に分かれています。男性はOECD平均25.9%(2010年)に対して、32.2%(2010年)でおるアポイント高くなっています。日本より高いのは、韓国、トルコ、ギリシャ、エストニア、チリです。
一方、女性の喫煙率はOECD平均で16.8%で、日本は8.4%(2010年)です。日本より低いのは、韓国、メキシコの2カ国です。
白書では、たばこは、がんや循環器病など多くの疾患の危険因子であるだけでなく、他人のたばこの煙を吸入することによる「受動喫煙」によって、周囲の人々にも健康への悪影響が生じることが指摘されており、今後も、たばこの健康への悪影響から健康を守る対策を積極的に進めていくことが重要である旨記されています。

121220喫煙率

日本人の健康は世界に誇る国民皆保険制度によって支えられています。それを今後も維持していくことが我々生活者に利すると思います。
高齢者(私も既に高齢者の一員)もこの制度を支えるための負担は甘受すべきと考えています。皆様は如何お考えでしょうか。

そのために導入しようとした、高齢者による高齢者のための保険制度(後期高齢者制度)が前与党によって潰されてしまったことは、返す返すも残念です。ストック(資産)が多い高齢者が負担しなければ、若い方達に負担を押し付けるだけになると考えています。

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文責
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宅地建物取引主任者 (東京)第188140号
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
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