- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
From関内カフェ:別所諒
年末ではあるが、どちらかと言えば、追われ感がある。と言っても、マイナスに考えているわけではない。経営者やフリーランス、責任のあるプロジェクトを動かしている人は、正月休みを楽しみになんてしていられない(でも、突入したらしっかり休むけど・・・)
ワーカホリック気味のようだが、仕事のない恐怖に比べると、忙しいのはありがたいことだ。
しかし、忙しいあまりに忘れがちなのが、「来年の目標をしっかりと考える」ということでる。
面白いもので、来年の目標を考える時間がたっぷりある人は、来年になっても行動しないで、行動しまくっている人は、忙しすぎて目標をしっかりと考える時間がない。
由々しき問題なので、3連休を使って目標設定はきちんとやっておきたい。
同じような話は、「今を生きる」という言葉の誤解にも表れる。
過去、現在、未来があっての、実存しているのは「現在」である(瞬間、瞬間過去になっているけど)
ので、「現在(今)を大切に」はその通りだと思うのだが、「何のために、今を生きるのか?」と聞かれれば、やはり僕は「未来のため」と答える。
夢を実現することも共通で、夢を実現する(未来の話ですね)ために、今を生きるのであるから、今この瞬間に全力を!というのは美しい話だが、視野が狭すぎて危うき気がする。
結局のところ、夢とか希望とかは未来が「現在」になった時にそうなっていることを願うわけなので、現在は、現在のために行動するのでなく、未来のために行動するべきなんではないかと思う。
「先のことばかりを考えて・・・」と言われることもあるが、先のことを考えなければやることもなくなってしまうのではないか。
要は「過去」「現在」「未来」のどこに焦点を当てて時間配分をするのかということになる。
過去は変わらないのだからそこに時間を費やしても夢は実現しない。今を必死に生きることを大切だが、「現在」を生きるために現在の時間を費やしすぎても夢は実現しないような気がする。そう考えると、未来のためにいかに現在の時間を使えるかが大切になると思うのだが、いかがだろうか?
「来年のことを言えば鬼が笑う」という諺もあるが、鬼には笑わせておけばいい。
「来年のことを考えたから、今年、こうなりました。」という来年を送りたいと思っているので。
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