- 芹川 隆
- Gadget Shop 代表 Webコーディネーター
- 千葉県
- パソコン講師
対象:ビジネススキル
私が今までの学生・社会人生活で感じてきたことは、
学校教育においても、スポーツの世界においても、ビジネスの世界においても・・・
「人の育て方」を基本から教えてくれませんでした。
※人の育て方を知らない人がまた次の世代の人の指導を担当します。
技術や知識は先輩から盗めといい、人を育成するプロセスを説明できる人はあまりいないでしょう。
企業さんではメンター・メンティー制度を導入しているがなかなかうまくいっていないケースがあるというのをよく耳にします。
人を育てるのにも、
1.人を育成するという考え方
2.スキル(技術)
3.育成の方法
が必要になります。そして教育担当者はこれらを学ぶ必要があるのです。
従来の日本の考え方である「教えるー教わる」はある程度の基礎を固める部分までは効果があるでしょう。
パソコン教室などでいうと、パソコンの Word/Excel、Adobe社のソフトウェアなどの基本操作がそうです。
スポーツの世界で言うと、筋力トレーニングやある動きを覚えるために数をこなす練習などがあります。
これらの練習はどうしても先生と生徒、先輩と後輩のように、どうしても上下関係になってしまいがちです。
しかし、
本当に仕事で役立つスキルを身に付けさせたい!
後輩を一人前の営業マンにしたい!
Webデザイナーにさせたい!
世界で通じるスポーツマンにしたい!
と思うのであれば、基礎が固まった次のステップとして・・・
コーチを受ける側とコーチする側の「イーブン(対等)」な関係が重要になってきます。
お互いが対等な関係を築けることで、気軽にわからないことを素直に聞いて、応えることからはじまっていきます。
「わからない」、「いわない」、「できた、わかった気でいる」の状態では真の成長、成功はありえません。
コーチングを導入することで相手の中のコミットメント、こうしたいを引き出すことができます。
次回はこのコミットメント、こうしたいを引き出すについてお伝えしたいと思います。
Gadget Shop
芹川 隆
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