リスクを取らないリスク

　今日で高島塾も最後です

ほんっとうにあっという間だったな～

　高島先生はもちろんのこと、素敵な仲間と巡り合うことができ、

たくさんの気付きと学びと情熱を頂き、本当に心から感謝です♪

　来年はどんな年にしようか？

色々と考えていますが、来年はある程度の金額を借入して

事業を展開しようと考えています

　お陰様で現在のスタジオは多くのお客様にお越し頂き、

それ以外にも、講師のお志事やメディア関係、イベントの主催や

企業研修、フィットネス動画の監修などなど、様々なお志事のご依頼を頂き、

全国もまわりながら楽しい日々を過ごさせて頂いています

　派手な生活が出来る訳では無いけれど、収入面で特に困ることも無いし、

お客様や受講者の方々から、たくさんの「ありがとう」のお言葉も頂戴し、

本当に充実した日々です

　一般的な「安定」や「幸せ」ということを考えると

大きなリスクをとらずに、現状から発展させていき、

少しずつ成長させていく

これがおそらく、特に「面倒なこと」や、いわゆる「大変なこと」

そして、「金銭的なリスク」も少ないと想います

　しかし、それで「満足か？」というと

全く持って「満足」している訳でもなく

常に自分の中に「もっと　もっと」という気持ちがあるんですよね

　以前、大阪でセッションをさせて頂いていた時に

半身に麻痺を患っていたクライアントさんを半年くらいみさせて頂き、

セッションを重ねる毎に少しずつカラダの調子が良くなり、

僕も嬉しかったし、お客様もとても喜んでくださいました

　そのクライアントさんには

「これからのあなたの志事は、小林君の様なトレーナーを増やすことだよ」と

「小林君と出逢って僕は以前よりも歩ける様になり、毎日が変わった。

全国に同じ様に困っている方はたくさんいるから、そういった方の力になれる様に・・・・・・・」

とのお言葉を頂きました

　自分がスゴイとかではなく、一人のトレーナーがどんなに専門技術や知識を

高めていったとしても、それを自分一人で行っているのであれば、

一生の間に関われるお客様や選手、患者さんの数は限られているんですよね

　言い換えれば、「社会に、世界に、与えられる影響や提供できる価値」

というのも限られているのです

自分がどうなりたいのか？

自分は社会にどういった形で、どれくらいの、どんな価値を提供したいのか？

自分の幸せってなんなのか？

　そういったいわゆる価値観によって異なりますが、

僕の場合は、「自分が社会に提供できる価値を最大化」してから

死にたいな～と想います

そうすると、立ち止まっている時間って無いんですよね

　リスクを取るということは、大変なこと、面倒な事など

色々な壁に直面をすると思いますが、大変なことに出逢わなければ

人間、大きく変われないんですよね

　そして、「リスクを取らない」ということは

「成長できない」というリスクを同時に取っているんですよね

　「リスクを取らないリスク」というのは、一時の安心は得られるかもしれませんが、

そこに成長は得られない

　しかし、リスクを取った場合、例えそれが上手くいかなかったとしても

たくさんの学びと、成長がそこにはあるんですよね

あなたはどんなリスクをとりますか？

僕はもちろん・・・・・・・

としお