ドラッカーとISO - ISO・規格認証の戦略と活用 - 専門家プロファイル

人見 隆之
ISOマネジメント研究所 所長
ISOコンサルタント

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対象:ISO・規格認証

人見 隆之
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(ISOコンサルタント)
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閲覧数順 2016年12月10日更新

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「企業にとって必要なのは、マーケティングとイノベーションである」

これは、経済学者であるドラッカーの言葉ですが、
実は、この言葉、ISOにも当てはまる言葉です。

マーケティングとは、ISOでいう、顧客のニーズをいかに把握し、
対応するかということ(ISO9001:5.2顧客重視)であり、
イノベーションとは、ISOでいう継続的改善に当てはまります。


ビジネスパーソンにとって、ドラッカーによる教えは、
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
という本の大ヒットでメジャーなものとなり、好意的な教えとして、
受け容れられています。

一方、ISOによる教えは、まだまだマイナーで、しかも誤解されていることも多い
と感じます。

私がいろいろな方の声を聞く限り、
一番の誤解であると思うのは、ISOは形式的なもの、画一的なものとして、
とらえられていることです。


私はコンサル現場で何度もいうことですが、
具体的にやり方を決めるのは、自社であり、
それは、実践的なものでなければいけないということです。


たとえば、ISOの顧客重視は、単にマニュアルに書いてある
だけではダメで、具体的に、顧客をどう定義するかなどの戦略や
その具体的な戦術まで踏み込んでいかなければいけません。

現在、日本でISOを取得している会社は、※約7万社くらいあります。
仮に1社平均100人の社員がいるとすると、約700万人が関わっていることとなります。

ISOに関わっている人はこれだけ多くの人がいるのですから、
ISOは形式的なもの、画一的なものという誤解が解けて、
少しでも多くの企業が、ISOをツールとして実践していくことができれば、
ISOのイメージもだいぶ変ると思います。


どうせISOをやるんだっら、単に認証を維持するためだけのISOではなく、
具体的に活用するISOでありたいものです。


※2012年6月時点でのISO9001、ISO14001、ISO27001の取得企業を考慮した企業数


ISOマネジメント研究所

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