営業マンの気合いが足りないで終わっていないか? - ISO・規格認証の戦略と活用 - 専門家プロファイル

人見 隆之
ISOマネジメント研究所 所長
ISOコンサルタント

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対象:ISO・規格認証

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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営業マンの気合いが足りないで終わっていないか?

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  1. 法人・ビジネス
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以前、ある会社の営業マンから、
うちの会社はこんな会社だということを聞きました。

たとえば、営業の数字があがらないのは、
「電話をかける数が少ない」
「訪問件数が減っている」
「営業マンのやる気に問題がある」など、
結局は、「営業マンの気合いが足りない」
ということになってしまうと。


特に、分析することもなく、勘と経験、根性だけの
世界になっている、そんな会社だ、
ということを聞きました。

ISOには、データの分析という要求事項があります。

ISO9001:8.4データの分析

適切なデータを明確にし、それらのデータを収集し、
分析しなければならない


たとえば、ある会社では、
KPI(重要業績指標:Key Performance Indicator)という
ものを使って、データの分析をしています。

例として、こんなものがあります。

1.新規来場者数:展示場に来場した新規の見込み客数
2.見込客数:1のうち、アンケートに記入した人数
3.重見込客数:展示場に再び来場した見込み客数
4.訪問客数:2、3のうち、購入予定があり、営業マンが訪問できた数
5.成約客数:4のうち、購入決定した数


企業の活動において、精神論も大事なのですが、
営業活動に限らず、データ(数字)として裏付けがちゃんと
ある客観性や見える化も大事な要素となります。

もちろん、これらは、ただ分析して終わりでなく行動につなげて
いくことが大事です。



ISOマネジメント研究所

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