プレゼンテーション　59　～白色～

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか？

「プレゼンテーションのコツ」の一つが相手の五感を刺激することです。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を最大限に活用して、プレゼンテーションに幅や深さをプラスしませんか？

視覚からの刺激は脳を活性化させます。

プレゼンテーションを最大限に演出するには、スピーチにプラスして、五感を刺激するツールを有効活用しましょう。

色が持っている特徴やイメージ、効果などをご紹介していきます。

今回は「白色」です。

◆  白色の特徴　◆

色の無い無彩色。

純潔の象徴である白は、白衣、Yシャツ、病院を連想させます。

1.　膨張色

実際の大きさより膨張して見える色

2.　進出色

実際よりも近く見える色

3.　重さ　

軽く感じる色

4.　イメージ（印象）

原点、潔白、プライドの高さ、清潔、純潔、純粋、純真、真実、正義、神聖、清楚、善、雪、氷、子供っぽい、冷たさ、白々しい、孤独、空虚、無、など

5.　効果

プラスの効果：まじめ、完璧主義、忠誠心

マイナスの効果：意欲や意思がない、個性がない

6.　使い方

・白バックの資料では、濃い色や寒色系の色を目立たせることができる

・清潔さ、真実、正義などを表したいとき

・白は汚れが目立つので注意が必要

寝具に良く使われる白は睡眠に誘う色とも言われます。

白い壁や白いテーブルの環境で、資料に白い空間が多いときに睡眠を誘ってしまうかもしれません。そんなときはアクセントカラーで脳を刺激してあげましょう。

・あなたの資料に白色を効果的に使うとしたら、どの部分ですか？