- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
シンクロニシティとかセレンディピテイなんていうのは、要はこじ付けだと思っているが、こじ付けのうまい人間は幸せを感じるのもうまい。
つまりは、単純だということになるのだが、僕は自分の単純さだけは嫌いではない。
最近、文字は読む方ではなく書く方が多く、移動中は瞑想しているので(睡眠ともいう)、久しぶりに本棚から1冊抜いて来た。小阪裕司さんの「冒険の作法」。
ヒーローズジャーニーを解説した本であるが、「そう言えば、俺、冒険の最中だった!」ということを思い出させてくれた(笑)
本書に、自分は平凡だなと思っているサラリーマンの枕元に不思議な人物が降り立ち、「私はM66星雲からあなたを迎えに来ました。行きましょう!真の勇者よ」という場面がある。
多くの人が平凡な毎日を抜け出したいと考えているのかもしれないが、不思議な人物は現れてくれない。。。と思っているかもしれないが、実はそんなことはない。
僕に関して言えば、2年前のある日、上空から声が聞こえた気がした。「こっちに来い」か「さぁ、行け」だか忘れてしまったが、何だかその場から飛び出せる気になって、声を聞いた日の午後に辞表(役員だったので退任届)を出した。
サラリーマンとしては出世もしていたので、自分以外は「もったいない」と言ったが、出したものは引込めようがない(読者を裏切ることにもなったけど)
別にスピリチュアルな話をしたいわけではなく、もしも平凡な毎日から抜けたいと思うなら、僕に聞こえたことはあなたにもささやかれているし、毎晩不思議な人物は枕元に立っているはずだ。
不思議な声に耳を傾けるかどうか、かすかな声を聞くかどうか。バカバカしい話をしているのは認識しているが、本当のことだ。
もちろん、声が聞こえたら平凡な人生が好転するかどうかはわからない。僕は、自分が思い描いたヒーローではなかったので、あれれ!の連続だったが(今でもかな?)、それが冒険だと思えば、悲観的にはならない。
最近は、忙しくて綱渡りになっていたので、自分が冒険をしていることを忘れていた。ので、改めて意を強めた次第である。ということで、冒険再開(笑)
さて、あなたにはどんな声が聞こえるだろうか?
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