- 澤田 勉
- 保険比較ライフィ
- 東京都
- 保険アドバイザー
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
特徴は与信審査を保険会社が行い、保障限度額を決めます。また、取引先に
内緒で加入することができ、万が一倒産した場合、売掛債権の約80〜95%
(契約内容により変わります)を保険金で補填されます。
取引信用保険は損害保険会社で取り扱われ、火災保険や自動車保険のように
既製品として完成しているわけではなく、自社の業務内容にあわせ保険スキームを
構築します。そのため、契約内容も全てお客様と保険会社が話し合って決めて
いきますので、不利な契約にならぬよう、債権債務の関係や、ファイナンスに係わる
知識を持つ法人専門の保険代理店からご加入することをお勧めいたします。
また、意外と知られていないことですが、全取引先を取引信用保険の対象として
契約した場合、銀行等金融機関からの評価がかなり上がります。
なぜならば「連鎖倒産がありえない会社」になれるからです。
この機能を利用して、自社の資金調達のスキームに仕立て上げることも可能です。
(保険で保全られた売掛債権を担保とした流動化)
こちらはファイナンススキームと保険スキームの双方の知識がある代理店からの
加入をお勧めいたします。なお、当社でもお手伝いさせていただいております。
http://www.kigyo-zaimu.jp/risk/risk05.html
余談でありますが、商工会議所でも経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)
といわれるものを扱っておりますが、こちらは万が一の場合、掛金の範囲内で
融資をしてくれる融資制度です。未回収分を補てんしてくれるわけではありません。
http://www.tokyo-cci.or.jp/soudan/tohsanbo.html