プロが教える　ゴルフ　熱中症対策

猛暑でのゴルフは　十分な準備が大切です。

（１） 帽子・日傘素材が第一。帽子は単なる帽子ではなく、ＵＶカットが入ったもの、日傘はＵＶカット、シルバーコーティングやメッシュ、大き目（体全体が強い日差しから守られる）のものを。多少値が高くても、良いものを買う事をお勧めします。

 （２） スポーツ飲料水だけでは、汗で失われた体内の塩分をもっと薄くしてしまいますから、気をつけて下さいね。前の晩にスポーツ飲料水の容器（ペットボトル）を凍らせておくと、ラウンド中に冷たいのが飲めて良いですよ。

 （３） タオル冷却タオルが役に立ちます。また、汗がにじんだ手でグリップをすると、グリップがすべりやすくなりますから、普通の手ぬぐいも用意しておく事をお勧めします。

（４） カリカリ梅塩分補給だけではなく、歩きながらのんびりカリカリできるのが気分転換になって嬉しい。わたし的には、砂糖をまぶした干し梅が好み。甘みと塩分が疲れた体を癒してくれ、元気が出ます。

 （５） 冷却スカーフ水だけでもＯＫ、保冷剤を入れてもＯＫの冷却スカーフはお役立ちグッズです。無い場合は、襟足（えりあし）は長時間直射日光にあてないよう、シャツの襟を立てるなどして対策をして下さいね。

 （６） サングラスこれは好みですが、サングラスをする方は、紫外線や光が目に入らない大きく目の周りをカバーできるサングラスがお薦めです。眼鏡の上からかけられるオーバーサングラスも出ていますから、メガネをしている方も試してみてはいかがですか。アメリカでは、使っている人が多いです。 少しでも涼しい環境を作り出して、ゴルフを楽しみましょう。