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吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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英米独の株価と金利動向(国債価格)に付いて

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昨日は、アジアの新興国株価指数の2012年3月から6月末までの動きを紹介しました。今回は、長期金利の動きを紹介します。

ご承知の通り、長期金利は一般的には株価が上がれば、それにつれて上がり(国債の価格は下がる)ます。

上図は、2011年7月1日から2012年6月30日までのドイツのDAX(黄色)と英国のFTSE100、米国のSP500の動きを示しています。この昨年7.8月に大きく下げた3市場の拡幅の足取りが解ります。ユーロ圏を代表するドイツの落ち込みは大きく、回復も遅れています。米国と英国は落ち込みが小さかった分、今年に入りいったん回復したのですが、英国はマイナスに沈み、漸く戻りかけたところです。

一般的に長期金利として捉えるのは、10年国債の利回りです。火座は英米独3国の長期金利は米国10年国債の金利(黄色)、ドイツ10年国債金利(水色)、英国10年国債の金利(赤茶)の推移を比較しました。期間は2012年3月 22日~6月末です。本年年初から続いた㈱死期の上昇は4月以降下がり続け、6月に入り各国まちまちですが上昇に転じました。

この流れに沿い株価下落とともに、金利が低下(国債の価格は上昇)していることが解りますまた、当初はドイツの金利が3国の中で急激に低下していますが、6月に入り金利が上昇を始めています。

このように株式の動きと金利は相関があり、株式と債券はマイナス相関です

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文責

ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)

宅地建物取引主任者 (東京)第188140号

ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー

独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 

吉 野 充 巨

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