- 竹内 慎也
- ウィル・スキル・アソシエイト株式会社 代表取締役 法人営業コンサルタント
- 大阪府
- 営業コンサルタント
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
こんにちは。
考動型営業コンサル@竹内です。
書評をご紹介します。
では本日はこちら↓
武器としての交渉思考 (星海社新書)
瀧本哲史
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私の5段階評価 ★★★★☆ 4
同書は交渉に対する今後の考え方を
紹介し、重要なポイントのバトナ、ゾーパなどを
理解しやすくしています。
これ1冊で交渉のプロになれるかどうかは別として
入門として交渉について考える1冊としては
面白いと思います。
色々中に練習問題があるのも
考えるきっかけになりますので
理論一辺倒にはならないのもいいと思います。
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<竹内的本書のポイント>
武器としての交渉思考 (星海社新書)
■トップダウン型の組織は時代の変化に対応できない ■こびるのではなく投資の対象と見なされろ ■仲間という言葉は時代のキーワードに ■自分と似た人間、同室な人間ばかりと出会っていても大きな非連続的変化は生み出されない ■空気が読めない人がマジョリティーになる社会へ ■これから生き残る仕事は交渉をともなうものだけ ■ロマンとそろばんを結び付けるのが交渉 ■自分たちの都合ではなく相手のメリットを考える ■ロマンは長期的で抽象的でも構いません。しかしソロバンはできるだけ具体的で短期的に結果がわかること ■相手側の利害とこちら側の利害が完全に対立していない限りは双方の利益を増やせる落とし所を探してみるべき ■複数の選択肢を持つ ■相手の提案に合意する以外の選択肢のなかでいちばん良いもの ■交渉は相手のバトナと自分のバトナによって決まる ■コモディティとはバトナがない状態 ■つねに相手側の選択肢、相手側のバトナはなんなのか?と考える ■交渉のポイントはたくさん聞いて、たくさん提案すること ■警察の取り調べは誤解を利用している ■合意できる範囲のことをゾーパと呼びます ■本当にゾーパがないときは交渉するだけ無駄 ■どちらかのビッグウィンはもう一方のスモールウィン ■交渉はスタート時点で決まる ■最初のアンカリングによって決まる ■さまざまな条件付きの譲歩を提示する ■譲歩はもったいつける ■面倒くさいやり取りが仲間意識をつくる ■相手の利害関係を分析、理解し、それを満たしながらさりげなく自分の要望も実現する ■どんなに気まずくても沈黙に耐えろ ■情報の隠蔽そのものを取引の道具に
今日もありがとうございました。
また明日、書評をご紹介させて頂きます。
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6月5日発売、処女作「非エリートの思考法 2流が1流を超える仕事術」
<出版記念講演会について>
【6/30東京】竹内慎也 出版記念講演会 非エリートの思考法 2流が1流を超える仕事術
【7/1大阪】竹内慎也 出版記念講演会 非エリートの思考法 2流が1流を超える仕事術
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