- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
僕はノーマルな人間だが、割と幅広い変人奇人の人脈がある。
人格者で有名人で時間給何10万(時給100万くらいの人もいるかな?)から、口を開けば愚痴ばかりのリストラ寸前の会社員、売上が上がらない個人事業主までいろいろ。
(僕は今のところは中間に位置しているが、類は友を呼ぶと言う法則を考えると注意が必要だ)
で、気づいたのが「広く浅い、狭く深い」という格言の間違いである。
砂場で穴を掘ったとする。
深く掘ろうすればするほど穴は広くなるではないか。
実は、狭く深い穴なんて掘りようがない。
狭く深く掘ろうとすれば、特殊な掘削機が必要だ。
つまりは、知識の豊富な人は、どの分野の知識にも精通しており、
彼らがかなわないのは、特定の分野で特殊な才能がある人に限られるということになる。
何でも知っているというのは、ブランディングのセオリーに照らせば、焦点をほやけさせるので、ニッチを狙えと言われる。
しかし、ほとんどの場合、狭くて浅い穴を掘っているに過ぎない。
この辺りが、「自分の強み発見」的なトレーニングで、自分を見失うパターンだ。
(「コーチ」ではない経営コンサルタントが、クライアントをやる気にさせるメソッドに長けていることはよくある)
深いとか広いとかというのは、比較の上で判断するべきだし、それを仕事にしたいならお客さんになる人の判断による。
ということで、自分の「強み」が実はどこにでもある「普通のこと」だったりすることは珍しくない。
気づかずに、これが自分の強みだと思いながら生きるのも幸せなことなので、相手の気分に合わせて「いいですね。」と言っておけばいいのかもしれないが、仕事にするためには、その辺をはっきり話す必要があると思っている。
ので、S系のコンサルと呼ばれるのだが、間違っていますかね?
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