別居4年と聞いていたが虚偽である場合

行政書士の田中圭吾です。


一昨日、神戸で行政書士申請取次実務研修会に行ってきました。


最後に試験があるのですが、まったくわからず再受講を覚悟しましたが、10問中8問正解であったようです。


勘でしたが、とにかくほっとしました。


さて、表題の件です。


最初に相談されたのは3ヶ月前です。


20歳代後半の女性です。


既婚の男性と2年ほど交際をしていたのですが、彼からは別居して4年以上経つと聞いていました。


それが、突然奥さんから300万円の請求書面が届いたのです。


それで当事務所に相談されたのですが、別居というのは彼の虚偽でした。


ただ、相談者にも過失はありましたので、結局50万円を奥さんに支払うことで和解書を交わして決着したのです。


相談者からのメールです。


「この度は、私のような人間に沢山のご指導をいただき本当にありがとうございました。


苦しい経験ではありましたが、先生にご相談できていたお陰で不安な気持ちも和らぎ、冷静に判断することができました。


私一人ではとても無理だったと思います。


本当にありがとうございます。


この度の事はしっかりと反省し、これからは気持ちを改め、日々精進して生きてゆきたいと思います。


先生もお体にはどうぞお気を付けて、これからもお仕事頑張ってください。


本当にお世話になりました。」




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