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山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月04日更新

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年金団体の資産配分を参考としたポートフォリオの収益率

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昨日は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がベンチマークとしている指数、TOPIX、野村BPI、MSCIコクサイとシティーグループ世界国債指数の10年来の収益率と、資産配分として、それら4資産を均等に保有するポートフォリオの収益率をご紹介しました。
では、これらの指数を使用して、企業年金連合会のベンチマークアセットミックスとGPIFの平成23年12月末の資産残高を10年来保った場合の収益率、及び著者が自分ファンドで一昨年リアロケーションでの資産配分での収益率を試算しました。
ただし、企業年金連合会、GPIFは4資産だけでなく、短期金融資産も保有していますので、国内外の株式と債券だけの比率を算出した後に算出しています

各資産の配分比率は
4資産均等配分 国内株式25%、国内債券 25%、外国株式 25%、外国債券25%
企業年金連合会 国内株式12.99%、国内債券58.93%、外国株式17.15%、外国債券11.12%
GPIF国内株式11.43%、国内債券 69.48%、外国株式 10.45%、外国債券8.64%
マイファンド 国内株式35.0%、国内債券10.0%、外国株式 45/0%、外国債券10.0%
の四種類です。最も国内債券に配分が高いのがGPIFで、吉野個人のファンドは、極端に株式に資産を配分しています。
グラフを一見しますと解りますように、両年金の運用のリスクが低いことが解ります。特に、宇資産均等配分に比べても、5年来でのマイナス幅が小さいことが解ります。5年前は、リーマンショック前の2007年ですから、この時には日本株も現在とは異なり日経平均が10,000円を大きく超えていた時代です。その時にも、GPIFは株式への配分は10%台にとどめていました。それが、今の時に効いていて-1.17%という小さな損失に留めています。

また、1年来でも、4資産均等配分や私の資産とは異なり、キチンと利益を確保できることが解ります。ただし、現実の数字は、インデックスを保有しているのではありません。コストも掛りますので、指数だけのものとは異なりますが、現状はインデックスに比べ週下記率では大きな乖離は無い様に思えます。ただし、たとえ0.1%数値が変わってもGPIFの資産残高は108兆円ですので、1,080億円になり、運用損益はおおきく変わります。

皆様の資産運用で、これらの資産配分を参考にして頂ければと思います。私の資産配分は、私は不動産の資産額が大きく、また、投資助言業等のため現金・預金の比率が高いため、株式への配分が大きく摂ってもリスクが低い運用になっています。
資産配分を考える際には、資産としての、短期金融商品(現預金、MMF等)+国内外の株式と債券+不動産+貴金属等=資産配分の対象となります。

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文責
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吉 野 充 巨
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