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森 久美子
森 久美子
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閲覧数順 2016年12月09日更新

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国民年金の申請免除、実はかなりお得な制度です!

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ファイナンシャルプランナーが天職!
BYSプランニングの釜口です。


国民年金は、法律でいろいろな事情のある人に保険料免除
という救済制度を設けています。
そこで今回は、保険料免除のひとつのしくみである、
「申請免除」についてお伝えいたします。

国民年金の申請免除は、年金保険料の滞納という扱いではなく、
年金を受け取る権利がもらえる、とてもお得な制度。

申請免除を受けられる人は、原則、前年所得が少ない人。
全年所得が以下の要件よりも少ない場合に適用されます。
 1.全額免除・・・(扶養家族の数+1)×35万円+22万円
 2.3/4免除・・・(扶養家族控除+社会保険料控除)+78万円
 3.1/2免除・・・(扶養家族控除+社会保険料控除)+118万円
 4.1/4免除・・・(扶養家族控除+社会保険料控除)+158万円

 例:年収120万円の独身フリーターの場合、
  120万円-(給与所得控除65万円)=55万円
  全額免除の要件は、35万円+22万円=57万円以下
  というわけで、年収120万円の独身フリーターの場合、
  国民年金の免除申請をすれば、全額免除してもらえるわけです。


また、所得と関係なく適用されるケースもあります。
 1.災害等により財産の1/2以上を失った人
 2.離職して納付が困難になった人

2については、前年所得が多くても申請免除が適用されます。
また退職金が入っても全く関係ありません。

具体的には、雇用保険の受給資格者であれば、
「受給資格者証」を市区町村(あるいは社会保険事務所)に提示し、
免除申請書を提出することで、免除を受けることができます。

申請免除が認められるまでに長ければ、3ヶ月ほどかかりますので、
その間に国民年金納付書が送られてきたりしますが、
決して納めないようにして下さい。

納めてしまうと、本来免除をうけることができる人であったとしても、
免除が受けられなくなります。

例えば全額免除を受けた期間は、年金保険料を払わずして
年金額の1/2がもらえるということになります。
もちろん、障害基礎年金や遺族基礎年金の受給権の要件期間に
カウントされます。

もし家計が苦しくて、国民年金が払えないという状況だったとしても
単に払わないという選択をするのではなく、保険料免除制度に該当
しないかどうかを、必ず確認していただきたいと思います。

なぜなら、国民年金の申請免除は劇的にお得な制度だからです。


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     Tel:06-4305-4425

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