- 伊藤 誠
- 代表取締役
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
住宅購入から3年経ち特約期間が終了となり、1.6%から 3年固定2.4%
5年固定3.1% 10年固定3.70%を選択しなければなりません。
ローンは35年で組んでいて残債も2000万以上あります。
このまま固定金利選択型ですとあがってしまいそうで、
どうしたらよいのかわかりません。
借り換えをした方がよいのでしょうか?
又、少ないながらも貯金をして繰上げ返済をしようとした所
銀行で100万くらいではあまり変わらないような事をいわれました。
テレビで見た時は100万でも大きく変わるとききました。
又、繰上げ返済は、期間を短くする方法と月額を少なくするのは、
どちらがいいのでしょうか?
まず、金利について。
3年固定2.4%、5年固定3.1%、10年固定3.70%ということで、借換えをして10年固定で、
2.4%よりも低い金利があるので、金利上昇を予想すれば借換えがおすすめです。
さらに、今は銀行間で競争をしていますので、固定金利期間終了後も
金利優遇のついている所が少なくありません。
次に繰り上げ返済について
返済残り期間が30年もあれば100万円繰り上げ返済で、
おおざっぱですが100万円得すると考えてください。
銀行で100万くらいではあまり変わらないと言った人は、
金融機関に勤めている資格なしだと思います。
返済期間が残り5年を切れば、100万円の繰り上げ返済をしてもあまり効果がでませんが。
繰上げ返済は、期間を短くする方法と月額を少なくするのは、
どちらがいいのか?
損得だけで考えれば、期間を短くする方法が得です。
しかし、損得だけでは考えてはいけません。
今後、教育費などで家庭の収支が厳しい場合など、
FPとして月額を少なくする方法をお奨めする場合があります。
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