原発反対・賛成を述べるつもりはない
というか、正直わからないのだ
どちらが良いのか
色々と考えているうちに、気がついた事がある
それは、原子力関連事業
日立はGEと
東芝はWHと
さらに、現在は交渉が凍結となっているらしいが三菱重工とアレバ
それぞれ原子力事業について業務提携している
この事業がそれぞれの国内企業にどれだけの収益をもたらしているかは知らないが、
仮に、日本という国が、国として「原発反対」を表明したとすると、
これらの会社は
「原発反対を表明している国の企業が、海外では原子力技術を提供している」
というねじれた現象が生じてしまうのではないか?
たしかに、国策は優先されるべき事項なのだろう
だがしかし、平和利用という観点からすれば、原子力事業そのものは違法でもなんでもない
日立・東芝・三菱重工、いずれも名だたる企業
日本経済の中核を担っていると言っても過言ではないだろう
国は私企業の経済活動に制限を加えることはできるのだろうか?
国内における原子力というものの考え方
一方、海外に技術提供し、収益を生んでいる(であろう)原子力というものの考え方
これは結構重要なことなのではないかと考えている
この点について、全く議論がなされていないことが気にかかる
このコラムに類似したコラム
今までと違い借入審査が厳しいかもしれない! 森 大志 - 税理士(2013/02/23 07:32)
職業選択の自由 菅原 茂夫 - 税理士(2012/03/14 11:20)
どれくらいの規模を目指したいのか 高橋 昌也 - 税理士(2011/09/02 06:00)
顧客は誰か? 高橋 博章 - 資産経営アドバイザー(2015/11/16 13:48)
デフレの解消にはミニバブルが必要か! 森 大志 - 税理士(2013/03/07 17:41)