日米の株価が上昇している。
特に、日本は失われた20年という言葉があるように
長く低迷していたので、喜んでいる人も多い。
ただ、補正予算も成立したばかりなので、期待が
先行しているといってもいいでしょう。
所有する株が塩漬けになっている人も多いので、株価の
上昇は心理的には消費にプラスの効果があると思う。
そして、業績の好調な企業では、給与アップするところも
あり、波及効果も大きい。
日本のGDPは、個人消費が6割と言われているので、
金融緩和だけでは本当に景気回復とはならない。
金融緩和により、不動産や株価が動きミニバブルが起こる。
その動きが、個人消費に波及すればプラスの連鎖が
起きる期待があるのだが。
バブルのままだと、いつか失速し、国の借金が増えただけ
なんてこともあり得る。
ただ、多くの国民がこのままではだめだと、今の状況に期待
しているのは確かだろう。
これから、経済が成長する第三のエンジンがかかることを
祈っている。
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