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山中 伸枝
山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月02日更新

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必要運用利回りとリスク許容度で資産配分を考えましょう

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資産運用前回は、1万円から始める国際分散投資をお勧めしました。

あなたにとって、資産配分を考える決める要因はなにでしょう。
多くの方にお勧めしたいのが、目的達成に必要な金額を貯めるための収益率(期待リターン)と、単年度でどの程度の損失が出たら手仕舞いするのか=耐えられる最大の損失額の、二つの要素で資産配分を考える手法です。

期待リターンは何年後に幾らになっていれば良いのかから考えます。
1.元手は幾らか、
2.毎月いくら積み立てるのか、
3.運用する期間は
4.目標はいくらなのか 
例えば、元手100万円で、毎月2万円の積立、期間20年で、目標を1000万円としますと、
期待リターンは4.3%に為ります。ただし、この場合の4.3%は指数を使用した運用利回りですので、税やコスト分1.0%~2.0%程度の乗せた運用利回りの際の資産配分を求めます。

ちなみに、コスト分1%分載せた5.3%を運用利回りと致しますと、目標金額が1139万円に変わります、増えた分はコスト分とお考えください。

その資産配分は、国内株式に22%、外国株式に32%、国内債券に31%、外国債券に10.0%、短期金融商品に5.0%の資産配分となります。
この場合、リスクは9.7%に為ります(弊社所有のソフトによる算出)

この設定で最悪ケース(リスク2)は単年度で-14.1%の損失の可能性があることに為ります。
例えば1,000万円の資産の場合141万円の損失が出ることを示しています。

資産運用中にこのような損失を避けたいとすれば、運用利回りを下げて資産配分を変更します。目標金額に達する為には、月々の積立額を多くする、運用期間を長くするなどが必要になります。

このように、目標額に達する為の各要因を考えた資産配分方針が必要です。


二例目は、現状の手持ち資産1,000万円で、追加投資が無く20年後に2,000万円を目標としたい場合には、運用利回りは3.5%に為ります。
この場合の資産配分(アセットアロケーション)は、国内株式14%外国株式20%、国内債券45%、外国債券7%、短期金融商品14%となります。
これに1例と同じように、コスト分を加えた4.5%程度の資産配分を算出して、最悪ケースでも対応が可能かを測ります。

こように、運用利回り(期待リターン)とリスクの両面から資産配分を考え、それが固まったのちに、どのような銘柄でポートフォリオを組むかを考えます。

セミナーやご相談は根拠の明示と実証データでお話しています。

毎月、資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

文責
ファイナンシャル・プランナー  日本FP協会認定CFP(R)
独立系顧問料制アドバイザー 吉 野 充 巨
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html


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