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対象:お金と資産の運用

山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月09日更新

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個人にとって円安は資産の減少、円高は資産の増加

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債の暴落や、インフレ率の上昇による円安と円高の資産に対する影響について、ご説明いたします

円安のケースを考えた場合、1ドルを80円で購入し、しばらくして1ドル120円になった場合、ドルを売却して120円を得たとします。(費用・税は除く)
円で考えた場合、40円が利益として認識されます。ただ、これは、国内から考えた為替だけの範囲での出来事です。

外国からご自身の観た場合、先程まで日本の資産を120円分買おうとしたら、1ドル50セント出さなければ、購入できなかったものが、1ドルで購入できることになります。素晴らしい割引セールです。このように考えますと、ご自身の保有資産が1億円万あった場合、以前ならドル換算では1,250,000ドルあったのですが、現在では、約833,333ドルにしかならないという、416,667ドルの評価損が出てしまいます。

それはドルの世界で自分には関係ないと思われるかも知れませんが、ことは重大です。原油、食品、工業製品等々輸入品は全てこの交換レートが適用されますので、輸入品が高騰します。云ってみれば、それだけ日本が貧乏になったことになります。

従いまして、100%円貨で資産を保有されている方にとっては、円安は資産の減少=損失、円高は資産の増加=利益と為ります。

個人というレベルで考えた場合、外国通貨にたいして円が高くなることは、日本がそれだけお金持ちになったことに等しいのです。
本来であれば、この高くなった円で、海外製品を以前より安く買い、豊かに過ごす。海外投資も活発に行い、海外企業、海外不動産、海外権益等々を蓄えて、その収益で日本を豊かにすることが出来ます。

個人レベルに置き換えますと、資産を全て日本の資産=円貨建て資産で保有するのは、大きなリスクにさらされます。

そのリスクを和らげるために、外国の資産、例えば外貨、外国債券、外国株式等の外貨建て商品を保有することが求められます。

金融資産=国内資産+海外資産
として、お考えください。
このように考えますと、円高は 国内資産の増加+海外資産の減少、円安は国内資産の減少+海外資産の増加としてイメージされるようになります。

今後は総資産のリスクヘッジのために、外国の資産も保有されるようお勧めします。
国内と海外の比率は、個々人の資産の保有内容、リスク許容度等で異なり、これがベストの配分はいう物はありません。
また、日本人の64.3%が持家に住んでいます(平成17)国勢調査より)、これば資産の70%以上が日本円で保有されていることになります。

これらを考えると、金融資産の半分を外貨建て商品で持たれても、まだ、85%程度は日本円での資産になります。

ちなみに、私の株。債券等という金融資産の国内:海外比率は45:55としています。
宜しければマイファンドレポートご一読ください。
http://www.officemyfp.com/myfundreport-46.html

本来は資産のトータルとしては50:50を目指したいのですが、その割合にするには、不動産を全て売却して、金融資産として管理する必要があり、まだ、そこまで踏み切れておりません。

文責
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独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 

吉 野 充 巨

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
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