【過去の★5つシリーズ】OJTの基本 (PHPビジネス新書) - 営業手法 - 専門家プロファイル

竹内 慎也
ウィル・スキル・アソシエイト株式会社 代表取締役 法人営業コンサルタント
大阪府
営業コンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:営業

尾島 弘一
尾島 弘一
(経営コンサルタント)
水内 終一也
水内 終一也
(経営コンサルタント)
水内 終一也
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年09月22日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

【過去の★5つシリーズ】OJTの基本 (PHPビジネス新書)

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 営業
  3. 営業手法
営業セミナー トップセールス直伝セミナー
こんにちは。
質問×仮説型営業コンサル@竹内です。
以前読んだ★5つの書評をご紹介します。
では本日はこちら↓








私の5段階評価 ★★★★★ 5







OJTの基本


寺澤 弘忠 寺澤




今日、組織と個人の関係は大きく変わってきた。一人ひとりが自立してこそ仕事で大きな力を発揮できる時代になり、いかにしてそうした人材を作り上げるか、そのための「自立・成長・巣立ち」のバックアップをどのようにしていくかが、企業内教育の主要な課題となった。そこで本書では、いまのOJTの主流である「相互啓発」の概念を基軸に、その具体的な方法を解説。実際に現場で起こった問題を網羅した体験談とQ&Aをまじえ、実践ですぐに役立つ一冊。







■----------------------------------------------------

OJTの基本 (PHPビジネス新書)







私の5段階評価 ★★★★★ 5







【所感】




OJT、人材育成に関してを


かなり細かく網羅的に紹介している。


半分は理論的なこと、残り半分では実際の事例や


対応策アドバイスを見る事ができ、


単にノウハウを知るだけではなく、


事例を考えながら読めるような構造になっている。


OJTというと軽く考える方も多いが、


同書にあるようなポイントを


いかに実践するかが現場での人材育成のカギだと


思います。





【この本を読もうと思った経緯】





教育の研究




【この本を読んで私が実践すること】




あるべき姿を再度設定する






■----------------------------------------------------


<竹内的本書のポイント>




■仕事が人を育てる



■6つの疑問(なぜ、何、どこ、いつ、誰、どのように)を使う



■具体的な表現を用いる、メモ・文書・見本を活用、復唱させたり質問する



■相手または状況によって言い方を使い分ける



■目的を明らかにし事実をつかむ



■重要な仕事が後回しになっていないか



■報告は、仕事の量、時間、質、周囲との関係、進め方、経費から求める



■会議・打ち合わせ

 目的と主題を明確にする

 出席者、時間、場所を決める

 やり方や関係資料の配布




■いく通りにもとれるような質問はしない



■基準の表現の仕方は量、質、時間、金額、態度、行動の基準などさまざま



■上司は思い切って部下に仕事を任せ、権限の委譲を行う



■各人の自立、成長、巣立ちをはかっていくことが最大の関心事



■部下を理解する

 人間としての部下を理解する

 部下も感情を持っている

 部下にはそれぞれ個性がある

 部下の行動には必ず原因がある

 
■部下に本当の自分を語り、人間的な共感を得る事



■部下の持っている結論について利害損失をかんがえさせる



■部下の育成はもともと個別・具体的なもの



■部下を奮い立たせるものは上司の人間性とビジョン



■上司自ら日頃の行動と発言を振り返り、反省し改めること



■OJT実践の第一歩は各人の体験を振り返り、自分の成長過程でプラスに


■なったこと、うれしかったこと、良かったことを部下・後輩に行うこと



■まず欲求不満の原因が何であるかをきちんと聞き出す



■問題意識とは常に現状に満足せず新しいやり方を追求する前向きな気持ちのこと



■ダメな部下には時には強制も必要である



■OJTを実践していくうえで最も大切なことは意欲・ヤル気を喚起すること



■言い争いにならないよう感情的な対立を拭い去る



■外交的な性格のタイプの人はどちらかというと周囲の人々への気配りには

 敏感ではないが行動的である



■日常の上司の何気ない一挙手一投足が大事である



■上司は自分が部下を放置、放任したことを権限の委任の問題にすり替えてはいけない



■本来の教育は単に上から下に教えるだけではなく、自ら学び取らせることである



■すでに部下が反省しているときは、叱るというより諭すことが効果的









今日もありがとうございました。
また明日、★5つ書評をご紹介させて
頂きます。



■-------------------------------------------■


【メルマガでもお役立ち情報を随時配信中】


1日1分365冊☆ワンランクUPのためのビジネス書評


1回15秒!トップセールスが教える超コミュニケーションスキル


first class メールマガジン(書評・名言からイベント情報配信)




■-------------------------------------------■





■竹内のセミナー情報は


こちらのHP
をご覧ください!





この記事を





このコラムに類似したコラム

三枝匡の名言(情熱をもって突き進む者が) 竹内 慎也 - 営業コンサルタント(2013/01/05 07:32)

ピーター・ドラッカーの名言(生産的) 竹内 慎也 - 営業コンサルタント(2012/07/02 09:00)

ピーター・ドラッカーの名言(革新) 竹内 慎也 - 営業コンサルタント(2012/06/17 09:00)

フィリップ・コトラーの名言(失敗から何を学ぶ) 竹内 慎也 - 営業コンサルタント(2012/06/16 09:00)