「祖師谷大蔵の住宅」では、ハイサイドライトを有効に使うことによって、南側に隣接している隣の住宅の屋根を越えて、太陽の光が直接リビングに入るようにしています。
ガラスははめ殺しです。
もちろん開閉させることもできますが、換気は別の開口で確保しているので、今回は光だけ取り込むことにしました。
なによりも窓は高い位置にあるため、部屋の奥まで太陽の光が届くようになり、一日中明るいリビングを約束してくれます。
ハイサイドライトは、条件と使い方次第では部屋の奥まで明るくする有効な手段となります。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
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