- 高田 剛
- 株式会社アトリエ・ボウ 代表取締役
- 東京都
- インテリアデザイナー
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
アトリエ・ボウ高田です。
ある方が店名に関してこんな事を言ってました。
店名にそれほど意味が無いのでは?
「いつも気に入って行くお店の名前を憶えていない。
何故なら憶えなくても其処にあるのを知っているし、料理やサービスもいいから」と!?
もちろんお店を気に入って頂く事は大事です。ですが、果たしてお店の名前を
憶えて頂かなくて良いのでしょうか?拘りが無くて良いのでしょうか?
例えば店主の名前そのままで、
鈴木さんなら「和食 鈴木」佐藤さんなら「bar 佐藤」
もちろん、そこに店主の拘りがあれば良いと思います。
先のお話の通り地元のお店でたまたま見つけて良いお店であれば
私も名前を後で知るケースはあります。決してそこを否定している訳では
ありません。店名に拘りが必要かと言う部分です。
たとえば、地元だけでなく幅広いお客様に、地元以外の地域の方に
認識してもらいたい場合は店名に拘りを持った方が良いと私は思います。
例えば広告を打つ時など店名でお店のイメージをしたり
どれだけ拘りを持ってやっているのか等判断したりするのです。
お店の顔や個性となるひとつだと思います。店名ロゴデザインもその役目
を果たすのです。ですから決して「意味が無い」ことではありません。
重要なファクターのひとつです。
お店をこれから造る方は真剣に店名と向き合って頂きたいなと思います。