@NEXT SenSEマガジン[vol.21]より(バックナンバー)2/2 - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

尾野 信輔
株式会社えん 
不動産投資アドバイザー

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@NEXT SenSEマガジン[vol.21]より(バックナンバー)2/2

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2.知っておきたいマネー用語:厚生年金の2013年問題~その2
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前回は2013年以降、60歳以降の報酬比例部分の支給が引き上げれていき、
そこから、60歳以降の生活スタイルが変わっていくということでした。
では、どのように変わっていくのでしょうか?

 

以下の条件で具体例を見ていきましょう。
・年金総額・・・・230万円/年間(サラリーマン平均)
          報酬比例部分・・・・・・・130万円/年間
          老齢基礎年金・・・・・・・100万円/年間
・老後必要資金・・400万円/年(月間約30万円夫婦二人平均)
・寿命・・・・・・80歳

 

【昭和27年生れ(現在59歳)Aさんの場合】
年金:60歳~65歳
    報酬比例部分・・・130万円/年間
   66歳~80歳
    報酬比例部分・・・・・・・130万円/年間
    老齢基礎年金・・・・・・・100万円/年間
不足額:60歳~65歳→270万円×5年=1350万円
    65歳~80歳→170万円×15年=2550万円    

60歳までの準備資金・・・3900万円

 

【昭和49年生れ(現在37歳)Bさんの場合】
年金:60歳~65歳
    年金なし
   66歳~80歳    
    報酬比例部分・・・・・・・130万円/年間
    老齢基礎年金・・・・・・・100万円/年間
不足額:60歳~65歳→400万円×5年=2000万円
    66歳~80歳→170万円×15年=2550万円 

60歳までの準備資金・・・4550万円
 

 

こうなってくると、老後の生活をかなり切り詰めるか、早い段階で預貯金
以外の資産形成を検討する必要が出てきます。
いずれにしても、2013年以降は「老後」という考え方に変化がでてくるで
しょう。


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