ハーブ~株分け~ - パン・天然酵母 - 専門家プロファイル

不破 美穂子
MICCHEL パンと料理の小さな教室 料理家
東京都
料理講師

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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ハーブ~株分け~

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こんにちは!

不破です。

 

今回は、株分けの仕方のお話です。

 

◎株分けとは、増やす。

という意味があります。しかし、増やす目的以外に大切な作業があります。それは、株が大きくなったり、古くなったりすると、株の中の風通しや日当たりが悪くなったりと、ハーブの成長に適していません。株分けをすることで悪い環境が取り除かれます。また病害虫の予防にもなり、成長が促進され、株の若返りにも効果があります。

 

株分けの出来るハーブは、こちらです。

・ミント類

・ベルガモット

・チャイブ

・オニオン

・タイム

・エルダー

などがあります。

そのほかに、宿根草のものが株分けできます。

ラベンダーや、ローズマリーのように、一本立ちしているものは、難しいこともあります。

 

◎株分けの季節

春から夏にかけて花が咲くものは、9~10月。

夏から秋にかけて咲くものは、3~4月に行います。

 

◎株分けの仕方

まず、株全体をそっくり掘り起こします。

根や茎をもち、そっとひっ張り分けます。

根が絡まってひき離せない場合には、ハサミやナイフで切り離します。

切り離しす株には、根や茎や枝が平均につくようにします。

ランナーやサッカー、芽の付いた地下茎などは、その時にきりとってしまいます。

 

ランナー・・・一本の太い茎から長い茎を伸ばし先端から根や芽を出すもの。いちごなどによくみられます。

サッカー・・・一本の太い茎から伸びている茎が、地下をもぐり、少し離れたところに芽を伸ばすもの。ミントには、良く見られます。

 

株分けをした株は、小鉢などで育てます。

株分けをしたときの切り口が大きいものは、肥料分の多い土は、控えましょう。

完全に根付くまでは、直射日光にあてないように注意し、根がついたら、定植をしましょう。

★11/5 土曜日 白パンレッスンあります。2時間レッスンですので、お気軽にどうぞ!

 

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