- 不破 美穂子
- MICCHEL パンと料理の小さな教室 料理家
- 東京都
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
こんにちは!不破です。
今回は、肥料についてのお話しです。
◎土を元気にする肥料とは?
肥料には、硫酸アンモニウムのように化学的に合成された化学肥料と、油粕、魚粕、堆肥などのように動植物から作られた有機質肥料があります。
化学肥料は、肥料の成分量が高く、効き目も早いので量を間違えるとハーブを傷めてしまうので注意が必要です。
化学肥料には、肥料成分が一つだけのもの。3要素が合体している複合肥料があります。
複合肥料は、成分量が重量比で記入されています。また、粒状で表面がコーティングされた効き方が穏やかな暖効性のものがありますので鉢植えの追肥に適しています。
有機質肥料は、一旦微生物に分解されてから効き始めるので、穏やかに効き始めるのでハーブを傷める心配は、ありません。最近では、要素も含まれているものが多く、土質の改良にも役立ちます。私は、ハーブを元気に育てるには、有機質肥料を使うのが良いと思います。
◎肥料のやり方は?
ハーブが肥料を必要とする時期は、春の芽を出す季節にあわせて肥料が効くようにあたえます。さらに、開花後にお礼として肥料をあたえます。
与える量は、庭植え、鉢植えまたは、植物の種類、量によって違ってきます。
目安として、
庭に植える場合の元肥は、固形有機質肥料を4,5個根にふれないように植物のしたに埋め込みます。
鉢植え(5号鉢)の場合は、春、秋の2回粒状の暖効性肥料を、7,8粒土にまら巻きます。
また、植え替え直後のもの、弱った株には肥料は与えないのが原則です。
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