賃貸併用住宅をお勧めすることがあります。
敷地内に自分の家族以外の住人が立ち入ることになるので、
嫌がる人は当然いると思いますが、
リスクを分かった上で、
割り切ることが出来れば受けるメリットは小さくありません
入居者が無事決まれば、
月々の返済金額が大幅に減りますし、
賃貸収入が月々の返済額を上回り、
利益が出ることもあります。
毎月支払う金額が減る、もしくはまったくない、
というのは、当然他にお金を使えると言うことです。
ある程度まとまったお金を作り、
早々に元金を返済してしまえば非常に効果的です。
融資の条件は金融機関によって随分違ってきます。
「建物面積の3分の1は住宅でなければいけない」
とか、
「想定賃料の7割まで年収に加算できる」
など条件は様々です。
もちろんデメリットもあります。
1.通常の住宅ローンよりも金利が高い(所が多い)
2.完成直後は賃料収入を期待できない
3.人に貸す以上、立地の難易度は上がる
4.貸主としての責任も発生
などが挙げられます。
賃貸併用住宅を建てれば万事オーケーと言う訳ではありません。
ハウスメーカーで新築アパートを建てたけれども、
一昔前のように簡単には埋まらないのが現状です。
今のお客さんニーズを備えた間取りや設備、
適正な賃料から返済計画を良く検討しないといけません。
思いつきでプランを進めて良いものではありません。
そうした点をクリアにすることが出来れば、
資産形成の一つの手段として、
検討の価値は非常にあると思います。
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