このコラム内容は、
◆日本FP協会:生活防衛のための災害対策ガイドブックhttp://www.jafp.or.jp/knowledge/saigaitaisaku/
◆日経ヴィリタス2011.07.03号
を参考として、アップしています。
東日本大震災で、生命保険、受け取れないケースが多発しています。
ガイドブックや上記の記事、これらをベースに、私が感じた「震災前の対応策」挙げてみようと思います。
大切なキーワードは、
●情報の家族共有
●資産・情報の事前チェック
●個人情報の最重管理
今回の大切なキーワードは、●資産・情報の事前チェック、です。
<<ケースB>>
「生命保険の受取人が自分ではなかった!」
専業主婦Bさんがいる。
今回の震災で夫を亡くし、死亡保険金を請求しようとした。
保険会社に問い合わせると、同じく震災で亡くなった夫の
母親が保険の受取人になっていると知った。
(父親は、すでに他界している)
当該保険は、夫が独身だったときに契約したもので、契約当初、
母親を受取人としていた。
夫は、結婚後、「受取人を妻に変更する」のを忘れていたのだ。
<ご参考>
このケースでは、妻のBさんには死亡保険金を受け取る権利はない。
夫の母親も亡くなっているため、権利を有するのはその相続人、
亡夫の兄弟等になる。
●資産・情報の事前チェック、その変更がいかに重要か、身に沁みるケースだ。
相続遺言家族信託 静岡 専門家 岩本裕二|相続 保険活用 静岡|
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このコラムの執筆専門家
- 岩本 裕二
- (静岡県 / ファイナンシャルプランナー)
- 静岡県相続遺言家族信託サポートセンター 代表
想いと理念を共有するパートナー
元銀行員で、現役の証券マン・生保営業マン。一般生活者の方・経営者様の、頼れる相談役を目指します。個人はライフ・相続プランニングで、法人はM&A・BCPと事業承継で、ご支援いたします。
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