やさしい心理学2~「交流分析」を活用した自己理解1~ - 人生設計とキャリア - 専門家プロファイル

一柳   起誉
ヒューマン教育研究所 代表
神奈川県
研修講師

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対象:キャリアプラン

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やさしい心理学2~「交流分析」を活用した自己理解1~

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生きがいづくり


皆さん、こんにちは。ヒューマン教育研究所の一柳です。

突然ですが質問です。皆さんは、自分自身のことを本当に知っていますか?

生まれてから今日まで、我々は皆、自分自身と付き合ってきました。
だから、当然自分のことは自分が一番良く知っていると思っています。

でも、本当にそうなのでしょうか?
ただ、知っていると思っているだけではないでしょうか。

世界的に有名なイギリスの歴史学者アーノルド・トインビーが、
次のように言っています。

「現代人はどんなことでも知っている。ただ、自分のことを知らないだけだ。」

本当の自分を知ることは、対人関係を向上する上で不可欠です。
そこで、今回は「交流分析」というやさしい心理学を活用して、
本当の自分を確かめてみましょう。


【1】.自己理解1(自画像の確認)


自画像というのは、心の中で思っている「つもりの自分」(主観)です。

これは、両親から受け継いだ遺伝的な要素と、
生まれてから今までに自分自身で培ってきた習慣から成り立っています。
これを、心理学ではキャラクター(刻み込まれたもの)といいます。

「交流分析」では、人間の心の動き(働き)には五種類あると考えています。

それは、両親のような「厳しさ」と「優しさ」、
大人のような「冷静さ」、
そして、子供のような「純真さ」と「従順さ」の五つの要素です。

どうですか、皆さんもこの五つの心の働きを持っているでしょう?
そして、それは「時と場合」、特に人間関係の中で揺れ動いていますね。

では、以下に具体的な進め方を考えてみましょう。


1、自画像を描いてみる


「エゴグラム」というツールがあります。
(検索すると診断できるサイトが出ますので、参考にして下さい。)

前記の項目ごとに10個ずつ50の質問項目に従って回答すると、
五つの心の状態がグラフで表されます。
これが、「つもりの自分」(自画像)です。


2、理想の自画像を考える


何も問題が無ければいいのですが、
この世に完璧人間など皆無でしょう。
五つの項目のうち、余りにも高すぎるもの、
余りにも低すぎるものは「過ぎたるは、及ばざるが如し」
の通り改善を要します。

改善の方法は、高すぎる項目は、
その人の人生観ですから直すのは抵抗があります。

そこで、まず低すぎる項目を高める努力をしましょう。

但し、改善しようという意欲だけではダメです。
今まで長い間習慣としてきた不適切な言動を直すのですから、
「言動」を直して習慣化することが大切です。

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私は、以上の様な「自己理解」「コミュニケーション」
に関する講座を、
・自治体向け
・企業向け
・大学・専門学校生向け

など様々な場所で、行っております。

特に歯科衛生専門学校生向けの講座は、若い学生を相手に
「自己理解とは何か」
「コミュニケーションとは何か」
をテーマに行っていますが、
学生からの評判が良く、
継続して講義を行っています。

今後も、講演やセミナーに力を入れていきますので、
ご興味お持ちいただけた場合は、お気軽に私までご連絡ください。
ご連絡をお待ちしております。


次回のコラムでは、自己理解2(他画像の確認)をご紹介します。


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