国家予算として、高齢者住宅関係で350億円の補助が来年度決まったようですね。
この高齢者関係の住環境を補助する流れは、高齢者専用賃貸住宅などを造る動きに流れそうです。1戸100万円の補助が出て、生活支援部分には1000万円まで補助が出るようです。
例えば、20戸の賃貸で2000万円、それと生活支援で1000万円の総額3000万円くらいが補助になる計算。建物の総額は、12000万円~15000万円くらいが大枠でしょうから、約2割くらいの費用負担になるようです。
当社でも、現在「適合型高齢者専用賃貸住宅」を計画中。住宅で活用している「居心地のいい」エッセンスをふんだんに盛り込んだ施設になりそうで、個人的にも楽しみです。
補助の申請の関係は、ある程度サポートが出来る体制を整えている最中です。基本的には4月と8月くらいに補助申請期間が出来るようなので、それに向かって計画をまとめている段階です。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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