- 河野 祐治
- 株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
- 東京都
- 飲食店コンサルタント
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
日経レストラン12月号のサイゼリヤ正垣会長の記事に、
「経営者は、掃除や経理事務等、自店の強みとは関係ない作業を
外注してでも時間を作るべきだ。」とありました。
同じようなことを、先週2つのクライアントに言いました。
経営者の仕事は、次の3つの視点が必要です。
1.自分しかできないことや役割
2.自分じゃなくてもいいこと=エンパワーメント化できること
3.自分がやらない方がいいこと、やっちゃいけないこと
この3つです。
2.はまだいいとして、
3.に忙殺されている方は、ちょっとまずいです。
忙しい、忙しいと仕事をした気になって、
1.がおろそかになってたり・・・。
自分でした方が経費が抑えられると思うかも知れませんが、
自分の人件費を時給に換算してみて下さい。
いえ、【分給】に換算してみて下さい。
それだけの分給をつぎ込むことですか?
それだけの成果があることですか?
1日24時間、1ヶ月720時間、これは平等です。
その使い方と中身で決まってしまいます。
私も、これは常に意識していますし、1.しかやりません。
1.以外はやりません。
いつも1.に集中しています。
じゃないと、会社の成長は止まってしまいます。
あなたの1.を明確にしましょう。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
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