『10年後の価格を教えて』2〜EMPメルマガより - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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『10年後の価格を教えて』2〜EMPメルマガより

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  1. マネー
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これからの不動産市況
今後の大きなトレンド。
それは、
「短期的な調整はあるものの、
 “不動産投資商品”の価格は、右肩上がり(上昇)が続くだろう」
ということ。

“不動産投資商品”というのは
「投資に価する不動産」という意味で、
不動産全体や投資不適格物件まで含めてはいません。

短期的な調整というのは、
世界的な過剰流動性の終焉、円安の是正、消費税上げなど、
今のファンダメンタリズムの調整がいずれ起こる、
このときに短期的な調整が起こる可能性があるということです。


一昨年以降、
都心の不動産価格は2割近く上がっていますが、
このまま一本調子に上がり続けることはなく、
いずれ上昇率が鈍化もしくは若干の下げがある可能性はあります。

(ただ、日本の株価も地価も、諸外国の上昇率と比べると非常に低い。
 底が深かった割りに、まだ反発力は弱い。
 今調整がはいったとしても「若干の下げ」程度でしょう。)


国債の大量償還や年金問題を解決するためには、
わが国は今後インフレ政策を採らざるを得ない。

そう考えると、10年のスパンで見れば
不動産価格は必ず上がっているでしょう。

ただし、上がっているのは
(先ほども書いた)「投資に値する」不動産のみ。


一方で、人口減や少子化から、
入居者が入らないような「価格ゼロ」の物件も当然増えます。

不動産として価値の高い物件を
しっかり見極めた投資基準を持っていただきたいと思います。


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