生活空間設計事務所代表 久保田 加津恵と申します。
12月の声を聞けば、部屋の散らかった状態が気になります。
収納内部までは無理としても、家族が集まる部屋だけでも綺麗にして
迎新年をえたいですね。
忙しい師走に、短時間で片づけられる3つのコツを紹介します。
マスターすれば、次の作業、整理、収納もスムースにすすむでしょう。
その1・場所は、普段使っているリビング・ダイニングが効果的。
目的は、リビング・ダイニングの変化をみせながら自然に家族を参加させる。
また家族の様子をみながら、片づけルールを決めていけばしめたもの・・・
この習慣を、毎日の生活時間にいれたいですね。
例えば、実践時間は夕方の食事前、就寝前を利用して集中しておこなう。
その2・片づけ時間は、短時間でおこなう!
毎日3分間の片づけ、毎日10分間の片づけ、といった人気の収納本。
3分、10分の文字で購入しまいがちですが、肝心なことは身につくまで
続けることに意義があります。
その為には、リビング・ダイニングの見える部分に限定。収納家具や置き家具
の内部まで片づけようしないこと。
誰も経験があると思いますが、収納部分までおこなえば、いま以上にモノが
散乱してしまうこと間違いありません・・・時間に余裕があれば別ですが。
例えば:CDやカセットテープ等が外に出ている状態では、その数量分だけ
中身を処分して入れていくように。決して収納ケースを増やさないこと。
その3:モノの片づけは、生活の片づけ!
部屋が散らかっている状態を診断すれば、モノだけを片づけてもリバウンドを
繰り返すだけ。生活部分の片づけもセットに。散らからない部屋が実現できますよ。
特に、自分、家族の悪いクセを見直したいですね。
見直しから、本当に必要なモノがハッキリしてくるでしょう・・・考えて片づけること。
この判断力がつけば、生活スタイルもハッキリする。そして、モノも増えません。
例えば、過剰情報に振り廻されて買ってしまう品々があります。
欲しいものは、本当に必要なものか?・・・頭の隅においておきたいですね。
格安の日常雑貨、雑誌、薬、化粧品など。判断できるものから実践してください。
また、家族がリビング・ダイニングに置いてある洋服、カバン等も私物は、自分の
部屋に移動することも生活の片づけの一つです。
たかが片づけですが、整理、収納の基本ですから。
何かと忙しい師走ですが、家族全員でリビング・ダイニングを片づけて、綺麗な
空間で新年をお迎えてください。
生活空間設計事務所
e-mail info@kukan-setukei,com
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