生命保険を必要とする目的のベスト3は、
・残された家族のための収入を確保する
・病気やケガで入院したときの医療費を確保する
・セカンドライフの生活資金を確保する
です。
基本的には、ほとんどの方に当てはまる目的だといえるでしょう。
そのほかには、
・相続税対策
・介護を受けるための費用を確保する
などがあります。
まずは、「残された家族のための収入確保」、つまり、死亡保障について考えて見ましょう。
考えるポイントは二つ、「どれだけの保障が必要なのか(保障金額)」と「いつまで保障が必要なのか(保障期間)」ということです。
保障金額は、「残された家族が必要な生活費」に対して「公的年金とその他の収入や資産」がどれだけ足りないのか、を計算します。
「残された家族が必要な生活費」は現在の生活費の約70%がめやすとなります。
例えば、毎月の生活費が40万円の家族の場合、40万円×0.7で、28万円が「残された家族が必要な生活費」となります。
そのほかに、子供の教育費と住居費については考えておく必要がありますので、次回、必要な教育費と住居費についてご説明します。