- 河野 祐治
- 株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
- 東京都
- 飲食店コンサルタント
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
今頃になって、「もしドラ」を読んだ。
賛否両論あるようですが、ドラッカーオタクの批判は無視して、
素直に良い本ですよ。
ただ、電車の中で読むときに、表紙がちょっと気になったけど(笑)
・マネジャーの根本的な資質は「真摯さ」である。
・マネジメントは、生産的な仕事を通じて、
働く人たちに成果をあげさせなければならない。
・仕事には「働きがい」が必要で、そのためには、1.生産的な仕事、
2.フィードバック情報、3.継続学習が不可欠である。
・人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。
・組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、
人の弱みを中和することにある。
・人は最大の資産である。
・成果とは打率であり百発百中のことではない。それは曲芸である。
すなわち、間違いや失敗をしない者を信用してはいけない。
それは、見せかけか、無難なこと、くだらないことにしか、
手をつけない者である。
・トップマネジメントのメンバーは、担当分野の最終的な決定権
を持たなければならない。担当以外の分野の意思決定を行っては
ならない。仲良くする必要も、尊敬しあう必要も、ほめあう必要も
ない。ただし、攻撃しあったり、外で批判したりしてはいけない。
・チームにはキャプテンがいる。
キャプテンはボスではなくリーダーである。
・成果こそ、全ての活動の目的である。
技能・能力・努力が目的であるかのごとき錯覚を生んではならない。
どうですか?
ハッとさせられませんか?
私もドラッカーは読みましたが、
この本の方が、数倍頭に入りました(笑)
しかし、この出版の発想はすごいなぁ。
売れる商品設計の見本のようなコンセプトです。
このコンセプトは飲食業でも使えますよ。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
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