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18日から 老親の世話に帰省しております。
85才の母は 2010年1月に室内で転倒し、もともと不自由であった歩行が困難になり、今は車椅子の生活になりました。認知症もあり、要介護3です。
88才の父、兄嫁、ケアマネジャーさん、ヘルパーさん、デイケアの皆さまのお世話になりながら生活しています。
お昼近くになると 母は
「今何時?」
のように5分おきに尋ねます。
その都度
「今、○○時。お腹が空いたの?」
と答えます。
用足しの時には ポータブルトイレに移った後
「ナンバー1?ナンバー2?カナダでは お小水をナンバー1、もう一つをナンバー2って言ってたのよ。」
と言うと、
「そう、じゃあ、ナンバー1.」
と 返事が返ってきます。
アドラー心理学の育児講座を実践してきたことが 介護でも役に立つとは予想外でした。
「ありのままを受け止める。」
「相手の気持ちを理解する。」
「深刻にならない。」
「出来る範囲で 出来る限りの援助をする。」
など、育児と介護は同じでした。
もちろん 先行きは不明ですが・・・。
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