勇気づけ:10年の実践(1) - 毎日のつらさ - 専門家プロファイル

シェシャドゥリ(福田)育子
松戸こころの相談室 メンタルヘルスコンサルタント
千葉県
メンタルヘルスコンサルタント

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対象:心と体の不調

茅野 分
茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月22日更新

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勇気づけ:10年の実践(1)

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心理カウンセリング・セラピー 勇気づけ

2000年、私がマギル大付属の語学学校で英語を学んでいた時のことです。

「インターナショナルの学生に英語を教えることは 楽しいけれど 時々とてもストレスを感じる。」

とV先生が言われました。

「先生、あなたは教師として素晴らしいけれど アドラー心理学の対応を学ばれれば もっと良い先生になれると思いますよ。」

と答えました。すると

「教えて欲しい。」

私は V先生の授業の中で実際にあった例を基にして ロールプレイをしました。

先生:スー、昨日どうして欠席したんだ。

スー:寝坊しました。

先生:何時に起きたんだ。

スー:9時半です。

先生:家から学校まで どれだけかかるのだ?

スー:45分位です。

先生:それなら 欠席しなくても来れたじゃないのか?毎日、毎日が大切なんだよ。

スー:無言で ほおを赤くする。

スーは19才の愛らしい中国人の女生徒です。先生の役を私がし、先生にはスーの役をして頂きました。そして もう一つの例を出しました。

先生:スー、昨日欠席したから 心配していたんだよ。きょうは顔を見れて 安心したよ。

V先生は

「これだけ?」

と。私は 

「そうです。これだけです。」

すると V先生は 数分無言で何か考えておられました。そして

「分かった。」

と おっしゃいました。私は どこまでお分かりになったのか 疑問でしたが その場はそれで終わりにしました。

続きは 10年の実践(2)でお伝えしたいと思います。

 

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