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森永卓郎「民主党不況を生き抜く経済学」

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雑感 書評

ちょっとリアルタイムからズレたご紹介になってしまいますが、

このお盆休みに是非読んで、考えて頂きたい本を紹介します。

 

森永卓郎「民主党不況を生き抜く経済学」PHP研究所(2010年7月刊)

 

テレビでマニアックなキャラクターで親しまれている森永教授の本ですが、

テレビで見せるとぼけたキャラとは異なる卓越した経済学者の顔には

かなりギャップを感じてしまいますね。

 

それはともかく、本書を紹介しましょう。

本書の冒頭で経済ではなく政治問題に触れていますが、森永氏の失望と

強烈な危機感を感じさせるところです。

森永氏が民主党政権に期待を抱いていたことが推察されますが、

「アメリカと大企業寄りに政策の舵をきった」民主党政権に「本当に

マニフェストをやる気があるのか?」と疑問を呈しています。

そして、小泉政権下で「年収300万円時代が来る」ことを危惧した氏が

かつて新書を出版したのと同様、このままでは、給料が激減し、ボーナスも

ゼロになることを危惧し、対応策を出版したのが本書である。

 

ただ、私も参院選前に読んでおくべきでしたね。

氏の卓越した見識に、初めて気付かされた論点も結構ありました。

 

日銀を事業仕分けする必要性を強調し、オランダ型のワークシェアリングに

これからの労働環境の在り方のヒントを見出すところは、特徴でしょうね。

 

最後に提言する「親の休暇に合わせて子供が休める環境を」

(183ページ以下)も、なかなか他では見られない提言ですね。

休暇をフレックスに取れるようにするのであれば、学校も親に合わせて

休んでもフォローできる体制を取らなければ、学校の日程に合わせた

休暇の取り方以外に親が休暇を取る可能性はありえないのですから。

 

国民が一斉に休むのではなく、休みが分散した方が経済の停滞危険性が

低くなりますし、環境産業の成長には必要な施策だと思いますね。

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