就職の迷信(2)資格って有利になりますか? - 就職活動サポート - 専門家プロファイル

清水 健太郎
ライフクリエイション 代表
埼玉県
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閲覧数順 2016年12月05日更新

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就職の迷信(2)資格って有利になりますか?

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「資格を取っておくと就職に有利ですか?」「経済学部じゃないと金融は受けられないの?」このような質問を耳にすることも非常に多い。学生の皆さんにとって就職活動で企業から何が求められているかわかりずらいし、そういう意味では資格という目に見えるものだったり、学部で学んだことを直接活かすという構図はわかりやすいのだと思う。

そのような質問を受けたときに私が逆に学生さんに質問するのは「アルバイトや部活などで、後輩を指導した経験はない?」というものだ。新卒の学生に会社が何を求めているか理解してもらうのに良い質問だと思っている。後輩を教えた経験があるとすれば、しめた!である。次にこう聞く。「じゃあ、経験者を教えるのと未経験者を教えるのと、それぞれどんなメリットとデメリットがあった?」この質問には9割以上の学生さんがこう答える。「経験者はすぐに仕事(競技)のやり方を理解するが、以前のやり方などにこだわって教えずらいこともある」「逆に未経験者は仕事(競技)の覚えは遅いが、まっさらだから教えやすいし一生懸命覚えようとする」それって採用時の新卒と中途に求められることと一緒じゃない?そこで学生さんはハッと気づく。「資格があればいいってわけじゃないんだ」

誤解しないでいただきたいが資格を取ることが悪いといっているわけではなく、旅行や不動産のように資格がないと仕事ができない業界もある。しかし履歴書に資格が多いく書いてあるから有利、ということは無いのだ。

そう、企業は現在の学生さんの実力ではなく将来の可能性を求めて新卒採用をしているのだ。即戦力だけ求めるのであれば新卒採用を行う意味など何もない。でもなぜ企業はわざわざ新卒を採用し、時間をかけて社会人としての教育も含めて育成をするのだろう。

組織において常に新しい血を入れることは非常に重要なのだ。何年も在籍している社員にとっても良い刺激になるし、何より新人や後輩を指導すること自体スキルアップにつながる。人は教えることによって自らの課題を確認し、学ぶようになるとも言われている。

資格を取ること自体が悪いとは言わない。しかし履歴書を埋めるための資格取得であればあまり意味がない。どういう目的で取り、どう活かすのか、是非そこを考えるべきだと思う。新卒に求められる意味を考えれば気持ちも楽になるし選択肢も広がって行くのではないだろうか。

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