江戸時代の大奥では流産させるために、しいたけを煮て、そのアクを飲ませたという。茄子もアクの強い野菜で、昔から「秋茄子は嫁に食わすな。」という諺があるくらいだ。その意味は、秋茄子のアクは婦人科を冷やすので、子供が出来ない体になるのと、たとえ子供が出来ても流産しやすくなるということである。
トマトも茄子科に属し、赤茄子といわれている。イタリア料理には欠かすことの出来ない食材だが、イタリア人はほとんど生では食べない。生野菜も火を通して調理したものは陽性となり、一転して体によい食べ物となるから不思議である。
中華料理に生野菜がないのは自然の理である。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
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