1 敷地境界線がはっきりしているか
2 側溝形態がはっきりしているか
3 汚水桝・雑排水桝・雨水桝・給水引き込み・ガス引き込みがチラシ通りか
4 電柱・道路標識・ゴミ回収位置等建築に支障のある施設はないか
付近の環境として
1 近隣から日影の影響をどの程度受けるのか
2 風向きにより異臭を放つ施設はないか
3 週変化・日変化により騒音を出す施設はないか
4 買い物は便利か
5 学校施設との距離
6 交通手段の確保
7 公園等があるか等が挙げられます。
私もそうですが、通常の人はチラシの段階で買う意思を80%程度の確立で持っています。殆ど一目ぼれの状態です。現場に行くのは、自分の判断が間違っていないか、確認の為に行く様なものです。そのくらい目が肥えた状態になっていないと、高い買い物ですから、中々買えません。
ぐずぐずしているうちに他の人に持っていかれます。当面不動産なんて買う気は無いと思っていても、いつかはマイホームと思うのなら、日頃から土地を見る眼を養う事です。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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