求人活動に実感する景気回復 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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求人活動に実感する景気回復

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  1. マネー
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投資全般
弊社でも業務拡大のため積極的に採用活動を行っていますが、
少し前とは求人マーケットが激変していることを実感しています。
以前と比べて、使用している媒体の効果が落ちているのが
そう感じる理由です。

2005年12月期の有効求人倍率が
13年3ヶ月ぶりに1.0倍を越えました。

2007年問題と言われている団塊の世代の大量退職に伴う求人に加え、
景気回復による労働力確保が雇用環境の好転につながっています。

有効求人倍率は
実際の景気に先んじて動く「先行指数」です。
失業率も低下しており、
今後も景気の回復は持続することが予想されます。

今日の日経新聞でも、上場企業の経常利益が
7%増え3期連続最高益になったと報じています。

今後、採用基準に見合う人材を確保するためには
以前より大幅に採用予算を増やさなければならないようです。

こうなると、「景気が冷え込んでいるときにもっと人を採用しておけばよかった。」と思ってしまいますが・・・。
皆が一斉にその方向に向かうと価格が上がってしまうのは、
採用も投資も同じですね。

企業にとって人の採用は「最大の投資」ですから、
株や不動産と同じように市場が冷え込んでるときに投資をして、
活気を帯びているときは手を出さないのが一番いいい方法なのでしょうが、
業績との兼ね合いでなかなかうまく行かないのが
頭の痛いところです。


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