前回と打って変って、今回は基礎編。
知っている方には、あ~たり前の内容ですが・・・・・
お恥ずかしながら、私は、設計の仕事を始めるまで、今一しっくり来ていませんでした。
それは、坪という単位。
土地や建物の大きさの話をする時、
50坪の土地をさがしていて、30坪ぐらいの家を建てようと思っている。
なんて、話が当たり前の様に飛び交います。
この坪ってどんな単位でしょうか?
日本の家づくりでは、昔ながらの職人技の名残がまだ残っています。
なのでcm・m・kmという単位の時代に、
尺や間などの昔の単位が残っています。
坪もこの一つ。
1坪=畳2枚分 の大きさです。
畳2枚分とは1.82mx1.82m=3.3124m2の事。
(畳1枚は1.82mx0.91mのサイズ)
なんとなく解った様な・・・解ら無い様な・・・・ですよね。
計算をする時は、
m2x0.3025=坪
となります。
床面積、90m2の建物は90x0.3025=27.225坪という事です。
とにかく、m2に0.3025を掛けると坪になる。
と覚えておいてくださいね。
だんだん慣れて来ますから。
このコラムの執筆専門家
- 小木野 貴光
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所 代表 一級建築士
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現するため、細やかな「収納計画」、「光と風」を取り入れ、「素材」と「間取り」の工夫で、心地よい住む方らしい家づくりをしています。住宅・デザイナーズ賃貸・クリニック・老人ホーム、東京都の建築設計事務所。
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